権力者、検察を手中に――この国は一体どこへ行くのか!
ふざけるな!権力さえあれば何でもできる、何でも許される日本だと?そんなものが良いはずがないだろう!信長、秀吉、家康だと?確かに英雄かもしれないが、強大な力で好き放題やってきた連中を、一体いつまで賞賛するつもりだ! もちろん、昔だって権力を持つ者、また権力に立ち向かった人々はいた。だが、結局は別の力に取って代わられてきた歴史がある。民主主義の時代だと?笑わせるな!「力」を持てば官軍じゃないか!民主主義の世は「数こそ力」だと? 自民党と公明党にその「力」を与えたのは、他ならぬ国民だ! 主権は国民にある?冗談じゃない!実質、権力を握っているのは自民党だ! 今はもう仕方がないだと?諦めるのか!未来は、我々の手で少しずつ変えていけるはずだ! 日本はこれまでも、幾度となく権力の変遷を繰り返してきた。大きく変わるか、徐々に移り変わるか。これからの日本が一体どうなっていくのか、不安でたまらない!だが、指をくわえて見ているわけにはいかないだろう! 市井の一市民である私ができることは、たかが選挙に行くことかもしれない。それでも、将来の「力の種」に加勢するんだ!蒔かれた種には、必要な時にしっかりと水をやらなければならない!この現状を、決して見過ごすわけにはいかないのだ!