Evernoteの会社は無くなり、イタリアの会社への移譲

このニュースには驚いた。

素晴らしかったEvernote

Evernoteには本当にお世話になりました

      全てを記憶する

       第二の外部脳

こういうコンセプトに惹かれ、文章から、画像、音声、ネットの情報などほぼ全てのことを保存しまくった。

改良と、新機能追加で次々と便利になっていくアプリケーションである。

だから、十年以上もお世話になり、老年期になって記憶力の低下が顕著になっても、検索の仕方さえ覚えておけば、後はなんとでもなるという安心を感じていた。

数年前まではである。

改良への過渡期と思いたい

 ただ、使い勝手の悪さと必要な時に閲覧できない、記録できないという致命的な事が長期間続いたせいで、使い続けるという気が失せてしまったのだ。パソコンの創世記から使っている身としては、フリーウェア、シェアウェアなどは不具合の連続で開発者とユーザが共にそのソフトをよりよい物にしょうと不具合を報告して、開発者はバグを潰していくパターンであった。

 初期のEvernoteなら納得して使い、より良い製品にして頂くまで待つかもしれないが、成熟したアプリ故、使いにくい道具は我慢してつかうものでないし、満足できなくても機能的に劣っていても、自分にとって十分使えるものならそちら(google keep)を使うべきだと判断した。

いつかはまた、Evernoteを使ってみようと思う時がくるかもしれない。

イタリアの会社に移ってもコンセプトさえよければ、きっと良いソフトに再生できると思う。

ありがとうエバーノートよ

会社は変わりましたが、Evernoteがかつての輝きを取り戻し、再び多くのユーザーに愛されるサービスとして再起することを心から願っています。

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