Indysoft TreeMemoからCherryTreeへ
Indysoft TreeMemoからCherryTreeへ:長年の相棒との別れ、そして新たな出会い
- 長年愛用してきたIndysoft TreeMemoからの移行について、皆さまにご紹介します。
- TreeMemoは25年以上の歴史を持つツリー式アイデアプロセッサ。私の思考整理には欠かせない存在でした。
- Windows XPまでの対応でしたが、Windows 10でも奇跡的に利用を続けてきました。
- いよいよ後継ソフトとしてCherryTreeを検討せざるを得ない状況です。
- TreeMemoのツリー操作性には及ばないものの、CherryTreeの豊富なメモ機能には期待しています。
- ツリー構造がアイデアを練る上でいかに重要か、私の経験からお伝えします。
皆さま、こんにちは。今日は、私が長年愛用してきた大切なソフトとの別れ、そして新たな出会いについてお話ししたいと思います。25年以上もの間、私の思考を整理し、アイデアを練る上で欠かせなかった「Indysoft TreeMemo」というソフトからの卒業、そして「CherryTree」という新しい相棒への移行についてです。
長年の相棒「TreeMemo」とツリー構造の重要性
「TreeMemo」は、まさに「ツリー式アイデアプロセッサ」という言葉がぴったりなソフトでした。単語や短い文章を羅列し、ツリー形式で発想を広げ、思考を整理していく。そのツリー操作の快適さは、まさに「快適の一言」でした。これがあったからこそ、複雑な思考もスッキリと整理できたのです。
なぜツリー構造が、私たちの思考の整理やアイデアを練る上でこれほど重要なのでしょうか?それは、人間の思考が本来、階層的だからです。 頭の中に浮かぶ漠然としたアイデアも、大きなテーマから小さな要素へと枝分かれしていくツリー構造で整理することで、全体像がクリアに見えてきます。まるで、ごちゃごちゃになった引き出しの中身を、項目ごとに整理していくような感覚です。
TreeMemoは、この自然な思考の流れをソフトウェア上で見事に再現してくれました。直感的な操作で、頭の中にあるモヤモヤとしたアイデアの断片を、視覚的に整理された情報へと導いてくれる、まさに思考の羅針盤のような存在だったのです。
驚くべきことに、メーカーの更新は18年前に終了し、販売も10年前に終わっているにもかかわらず、私はこのTreeMemoをWindows 10で使い続けてきました。これほど長く使い続けられたのは、ひとえにこのソフトが持つシンプルさと、ツリー構造の卓越した操作性のおかげだと確信しています。
いよいよ来る、移行の時
しかし、その「奇跡」もいよいよ終わりを告げようとしています。現在使っているWindows 10のサポート期限が、あと半年と迫ってきました。次のOSでもTreeMemoが使えることを願うばかりですが、万が一に備え、いよいよ次のアイデアプロセッサへの移行を真剣に考えなければならなくなりました。長年連れ添った相棒との別れは寂しいものですが、これもまた新しい発見の機会だと前向きに捉えています。
そこで、ツリー構造が主体となるソフトを探し、いくつかの候補の中から「CherryTree」を試してみることにしました。実際に使ってみて感じたのは、TreeMemoのツリー操作性には一歩譲るものの、メモ機能は「ワープロに近い」ほど充実しているということです。最近のソフトらしい多機能性も、今後の使いこなし次第では大きな魅力になるかもしれません。
新しい相棒「CherryTree」へ
もしTreeMemoが使えなくなった場合、「CherryTree」への移行は避けて通れません。長年慣れ親しんだ操作感との違いに戸惑うこともあるでしょう。しかし、新しいソフトには新しい発見や、これまでのTreeMemoではできなかったことができるようになる可能性も秘めています。
CherryTreeもまた、情報をツリー形式で整理できるソフトです。TreeMemoで培ったツリー構造で考える習慣は、きっとCherryTreeでも大いに役立つはずです。メモ機能が充実している分、より多くの情報を一つの場所に集約し、整理できるかもしれませんね。
長年の相棒との別れは名残惜しいですが、新しいCherryTreeが、これからの私のアイデア整理の頼れる相棒となってくれることを願っています。皆さんも、もし長年使い続けている大切なソフトがあれば、その魅力や、もしもの時の移行について考えてみてはいかがでしょうか。
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